13年前の夏 選挙演説で
誰かのため、自分のためとかではなく
「日本という国に生まれた日本人が、日本に生まれたことを幸せに感じ
そして日本に生まれた子供達が日本に生まれたことを誇りに持てる 日本を取り戻していくためです」
と言った政治家がいました。その後再び内閣総理大臣になり「美しい国日本」を掲げ
約8年間総理大臣を務め日本歴代1位の在任期間の総理大臣となりました。
しかし3年前の夏 凶弾に倒れ帰らぬ人となりました。
その13年前の夏 同じ日に 同じ場所でこう言った 政治家を目指す若者がいました
これから国際化が進む
日本の若者は世界の舞台で戦っていかなければならない
その時大事なのは日本人の精神だ
日本という国はどういう国なのか
日本人は何を重んじるのか
そしてこの国はどんな歴史があって
どんな人達が紡いできたのか
そういうことを子供達と一緒に大人も勉強して
地域や国を大事にしていく
そういう教育をやっていかないと この国を大切に思って引き継いでくれる人がいなくなります
その若者の言うとおり13年後の今の日本は 平気で嘘をいい、その嘘がまかり通り、他国に土地や日本の財産を、平気で売り払う人達(政治家も含め)がたくさん増えました。
一度は政治家の道をあきらめた若者でしたが、今の日本を見て想いを巡らせて、もう一度政治家を目指し、その若者は 約束の場所に戻ってきました。